生きてるだけで疲れていいんだよね
この前「生きてるだけで、愛」っていう映画を見てきた。
躁鬱でニートの女の子が主人公の話。
この子がひょんなことをきっかけにバイトを始る。
「やらされてると思ってたら何も変わらないぞ」
って至極まともなド正論をバイト先の店長に言われたりして、自分を変えれるかな〜と思った矢先に、他人から見ればどうでもいいような事で傷つきバイト先で暴れて飛び出してしまう主人公。
まるで俺を見ているようだった。
さすがにバイト先で暴れたりはしないが
自意識過剰になり被害妄想で人とのコミュニケーションを断ちたくなるのは俺も変わらない。
劇中で主人公が
「生きてるだけで疲れるなぁ」って二回くらい言うんだよ。
つまり『愛=疲れる』んだ。
愛は肯定的な言葉だから
生きてるだけで疲れていいんだよね。
今を肯定出来ないのは
もっと素晴らしい未来があるって
希望を持ってるってことだし。
でも現実的には切迫した問題があって
金がないとかで大変だ。
俺も特に目標も目的もなくて
途中でやめたりして
あぁまた何もないなって思ったりして
マッチングアプリを繰り返す日々を過ごしている。