同級生のK君に会う。一生童貞の僕たち。
昨日は小、中の同級生K君に会ってラーメンチャーハンセットを奢って貰った!
僕にプライドなんかない!
同級生だろうとなんだろうと奢ってくれるって言ったもんは奢ってもらう!
K君ありがとう!(^^)!
彼はちゃんと大学を出て就職している。
「○○○○は給料もいいだでね~」と言っていたので
ウチの親曰く給料もいいらしい。
会うのは成人式以来8年ぶりくらいで
別に連絡も取っていなかったがK君の方から電話をかけてきてくれた。
久しぶりに会うK君は車を颯爽と乗りこなし、
仕事帰りなのでワイシャツをスラックスにインした大人になっていた。
僕の中のイメージの「大人」になっていた。
ただ見た目は全く変わっていなかった。少し太ったらしいが。
因みに僕は原付免許しか持っていないし、原付も一回家の前を走ったことがあるだけだ。
勿論ゴールド免許だ。更新しかしてないからね。
どうでもいいが意外と精悍な顔をしている。右肩が下がっている。
どこの地方もそうかもしれないが
はっきり言って愛知県西尾市で車を持っていないのはしんどい。
ウチの親父が「自転車に乗ってるのは学生と中国人だけだ」と言っていた(笑)
ただ、今のところ自転車もないので大抵家にいる。(学生時代に乗っていた自転車はボロボロになっていた。アルベルトってやつ流行ったよね!あの時の夏帆ちゃんかわいかった)
確かに西尾市では80近いおじいちゃんおばあちゃんも普通に運転して出掛けている。
そしてみんな車に金をかける。
大半が車関係の仕事をしているから、みんな車大好きだ。
僕はみんなが車とかバイクとかに興味を持ち出す高校生くらいの時から全く興味がなかった。
その時から東京に出ようと決めていたので、バイトしたお金を免許を取るのに使いたくなかったし
そもそも男っぽいものへの憧れがない。
車、バイク、格闘技、アウトドア、ヤンキーとか
ギャンブル…は東京に出たばっかりの時に、暇なので毎日パチンコ行ってたら40万くらい負けた!のでそっからやってない。
今はEXILEっぽい髪型だけどEXILEにも憧れていない。
入れと言われれば入る。
そもそも美容師の兄に切ってもらう時は
僕の意見は通らなくて、両親や兄の意向で今風の髪形にされる。
だからEXILEっぽくなった。
割と気に入っている。
どっちかと言えば僕は
東京で言うと西荻窪あたりにあるファンシーな雑貨屋でブックカバーを見ながら
「かわいい~」
「これもかわくない~?」
「かわいすぎてヤバいんですけど。」
とか言いたい。
そんな自分が好きである。
話をK君に戻そう。
彼は真面目で、自己啓発本を読むようなタイプだ。(大抵は「殻を破ろう!」と書いてあるらしい(笑))
「ブログ読んだんだけど、しょうちん(僕の昔のあだ名である)は色々考えてるからすごいよね。」
と言われた。
どう考えても毎日ちゃんと働いている人の方が凄い。
逆に真面目な人は僕みたいな適当な生き方に憧れるのだろうか?
それはそれでヤバいんですけど~!
僕は
「殻を破るより、自分を拡張していくっていう意識の方がいいんじゃないかな?それをホームレス経験から学んだよ」
とか大してホームレスもしていないくせに偉そうに言った。
K君は深く頷き
「なるほどね~」
と感心していた。
この二人は大丈夫だろうか?
16、7の頃、僕とK君と他数名(僕以外は優秀でみんな頭がいい)で「ファッション童貞協会(FDK)」というのを作っていた。
mixiにコミュニティまで作っていた。
みんな童貞だったので、「俺たちは敢えての童貞だ!ファッションとしての童貞だ!」というのを理念に作られたものだが
僕は東京に行ったときに「こんなものに入ってたら変な奴だと思われる!」と感じて途中でやめた気がする(笑)
今で言う”こじらせ男子”というものかも知れない。
K君は愛知県以外で住んだことがないらしく
僕が書いた愛知県民の県民性についても感心してくれたらしい
そしてK君は海外旅行にも行ったことがないらしく
「でもさグローバルって言ってもさ、海外に出ればいいってもんじゃないよね」
と言ったので
僕は
「物理的に移動しなくても隣のおばちゃんと話せばいいんだよ。それだけで心はグローバルさ」
と言ってやった。
K君は深く頷き
「なるほどね~。」
と感心していた。
この二人は大丈夫だろうか?
ラーメン屋で無収入の男の話に感心するK君は大丈夫だろうか?
トイレには「地球一周99万円!!」というポスターが踊っていた。
ここからはどうでもいい下ネタの話になる。
読み飛ばしてくれても
吹聴してくれても構わない。(K君に許可を取っていない(笑))
K君は女性の口淫で昇天するという体験をしたことがなかったので
”俺はそういう体質なんだ”と思っていたらしいが
社会人になって風俗に行って初めて口淫で昇天できたらしい。
「初めは抵抗あったんだけど、行ってみれば大したことないよ」
彼は風俗の素晴らしさを語った。
僕は
「そうそう。ただのさ~仕事だよね~。ビジネスライク」
と言ってみたが
僕は風俗に行ったことがない。
なんとなく、童貞ではないが童貞キャラを守りたい自分がいる。
しかし既にこの会話が童貞っぽいのである。
ガチ童貞の人に怒られるかもしれないが
童貞はセックスをしても童貞のままなのかも知れない。
K君は彼女がいるのもあるが、モテたいという願望は減ってきたらしい
僕はモテたいと言ってはいるが口だけではある。
これがセカンド童貞か?
K君曰く風俗嬢の方はワンストロークごとに積み上げてくるらしい。(何を?笑)
口淫が長すぎると女性に申し訳なくなってくるというのは
男のあるあるだったのか!と気付いた夜だった。
K君は最近クラブ↑にも初めて行ったらしいが「つまらなかった」と言っていた。
ナンパをしたのか?と問うたら「していない」というので
「クラブはナンパしないとつまんないよ。そういう場所だから」
と言ってみたが
僕はクラブ↑に行ったことがない。(厳密に言うとテレビの観覧で言ったことはある)
男にはナンパできる人間とできない人間
二種類がいるのだ。
しかし、死ぬまでに一回くらいはナンパをしてみたい。ギャルを。
それが僕の夢だ。
ラーメン屋を後にした僕等は、K君の家でギターを弾きながら自作曲を披露し合い、何かやりたいねと言う話になった。
地元の西尾市を盛り上げるのも面白そうだ。