ゆきちゃんのように。（いないいないばぁっ！）

みんな～アモーレ！！だぞ～～～～～。

芸能ニュースのサイトのちょっと前の記事を見て思い出したが

アモーレという言葉を既に忘れていた。

ネットを使う現代社会は本当に賞味期限が早い。

昨日は父の日だった。

昨日か？わからないがそういうものがあるらしい。

父の日だからといって子供のころから何もしたことがないが

テレビでの父の日特集を父と見るのは意外に気まずい。

ラブシーンほどではないが。

いや、どうだろう。

もうこの歳になるとラブシーンもだいぶどうでもよくなってきた気がする。

家族という体裁は時と共に杜撰になっていく。

父と母を見て思うが

こと”見た目”に関しても歳と共にアリバイ作りの側面が強くなっている。

例えばファッションに関して

それが本当に「オシャレ」かどうかというより

（「オシャレ」というのはつまり「流行」であるが）

体裁を繕うというか、繕えていないからアリバイに見えるのだ。

歳をとるということは恐らくそういうことで

プロ野球選手のようにベテランになると

正しく守備範囲が狭くなっていき

視野が狭くなっていき

ポンコツになっていくのだ。

「チョイ悪親父」だとか「美魔女」だとかいうのも

「父の日」と同じくらいのウソである。

ともかく、話は変わって

昨日は姪っ子と遊んだ。

子供と遊ぶのは疲れる。

一歳だから子供ではなく赤ちゃんか？

まぁどっちでもいいのだがとにかく小さくか弱い物体と遊ぶのは疲れる。

”遊ぶ”といっても決して懐かれてはいないが

変なものを口にしないか、転んで怪我をしないか

見ているだけでも常に気が抜けない。

普段使わない神経を使うのか

遊んだあとは変な場所が筋肉痛になったりする。

カーテンに隠れてバァ！とやったら初めは食いついたが

すぐに飽きて探しに来なくなる。

将来的にも懐かないことを確信した。

というか僕自身がアホになって子供と遊べるタイプではないので懐かないんだろう。

金持ちになって足長おじさんになればなんとかなるかもしれないが。

しかし疲れるといっても今の時代テレビの録画が簡単なので楽な面もある。

「おかあさんといっしょ」「いないいないばぁ」「アンパンマン」

とりあえず姪っ子が来た時のために家でも毎日録画してあるので

繰り返し流しておけば大人しくなる。

子供は何故アンパンマンが好きなのだろうか？

僕らが子供のころ以前からずっとアンパンマンだ。

ドラえもんでもクレヨンしんちゃんでもなく

アンパンマンだ。（あんこっぽい色にしてみた）

まぁドラえもんやクレヨンしんちゃんは年齢層が違うというのもわかるが

それ以下の年齢層は何十年もアンパンマン一強だ。

独占あんこ法に抵触するだろうこんなの。

ああそうか。ターゲットが常に同じ年齢層なので

更新しなくてもいいってのもあるか。

赤ちゃんは予備知識がないので時代が関係ないし。

１００年後もアンパンマンだなこりゃ。

あと寓話であることがいいのかもしれない。

自分が人間だと意識してないのだろうから。

一方で録画が簡単でなかった時代のことを思うとゾッとする。

今の若い人たちの欲望が薄いというのは

経済的な面や子供が少ないだとかいろんなことがあるだろうが

こういうことも関係あるのかと思ったりした。

不満があればすぐに与えられる。

簡単に言うと飼い慣らしている感じがある。

悪いことではないが、僕なんかはそういうものを蹴っ飛ばしてやりたい気持ちもある。

とりあえず僕は自分の子供はいらないなと思った。

こういうときに心底次男でよかったと思う。

孫の顔云々のプレッシャーが全くない。

次男最高！

と何の脈絡もなくツイッターで呟きたいくらいである。

僕はお店などに先頭切って入れないのだが

それも次男なせいだろう。

誰かについて行くせいか、お陰で道も全く覚えられない。

 次男で嫌なことといえば

子供の時にお下がりを宛がわれるくらいだ。

とにかく次男でホッとしている

あと弟や妹もいなくてよかった。

誰かの上に立つような自信もない

末っ子次男最高だ。

いや、そんなこと言ってないでもっと必死になれよ

「いないいないばぁっ！」のゆきちゃんのように。

と思わず自分にツッコミを入れるのだった。

因みにアドセンスというやつに受かるために

ブログタイトルやデザインをちまちま変えているが気にしないでほしい。