ほとんど家にいる

フリーター時々ニートが世の中にある「死ねばいいのに」と思ったことを書きます。

ベーシックインカムのメリット

ベーシックインカムを実現するにはどうしたらいいか会議」という動画を見た。

非常に面白かった。

 

僕はベーシックインカム大賛成だ!

さっさと金くれ!

 

財源?

知らねえよそんなもん。(結構無駄が削れるので足りるという人もいる)

www.youtube.com

 

この動画の中の西村ひろゆき氏の発言が非常に興味深かったのである。

「年金だって成り立ってなくてもやってるんだから、財源なんかなくても出来る」

曖昧だがこのようなことを言っていた。

 

トンデモ論のように聞こえるが

本質を突いている。

 

お金なんてものは

あってないようなものなのだ。

 

例えば

「300円を持って八百屋に行って

100円のリンゴがいくつ買えますか?」

という問題があったとして

答えは? 3つ

 

これは数学の問題である。

 

 

現実の僕らが生きている社会は

すべてが数学で回っているわけではない。

例えばお金の価値が変わったり

リンゴが豊作で価値が変わったり

美人だったら八百屋の親父がひとつ

おまけしてくれるかもしれない

ブスだったら値上げされるかもしれない。

 

そういう

しょーもない偶然の上に

僕らの生活は成り立っている。

 

しかし

これは奇跡でもある。

 

こんな危ういバランスの中で

すべての生物が生きている。

生きているものが生物。

生きているのが偶然

奇跡ではないか。

 

この発見をしたときに

僕はなんだか

この世界が愛おしくなった。

 

 

明日

東日本大震災のような災害に襲われて死ぬ可能性もあるし

第三次世界大戦が起きる可能性も

将来的にベビーブームが来る可能性も

ある。

 

それなのに「財源!財源!」と言っている人の方が

数学的にお金に囚われすぎのような気がしてきた。

 

やろうと思えばできる!

それだ。

 

 

「みんなで分け合いたい」と思った瞬間に

人は分け合うのだ。

 

人は矛盾を

どうかこうか補い合うのだ。

 

すべてを予測できない。

今生きていることも実は

非常に不安定なんだから。

 

ベーシックインカムのメリットについては

よく言われてることは調べてもらうとして

あまり言われていないことを言う。

 

引きこもり解消

 

僕は今無収入で家で曲を作ったりしてるので

金がないわけだ。

映画に行きたいときとかには当然親に貰う。

 

正直申し訳ない気持ちがある。

普通の感覚を持っている人はそうなるだろう。

 

それで僕みたいな

収入がなく、親とかに養って貰って申し訳ないという

気持ちがある人がどうなっていくかというと

十中八九引きこもる。

(働けないか働きなくないかは問題ではない。どっちでも一緒)

 

だって家にいるのが一番金使わないんじゃん!

ネット代だけで。

金使えない→引きこもる→金使えない→引きこもる

この無限ループだ。

 

親に気を使って暮らすより

生活保護を貰った方が自由に使える金が多いという矛盾もある。

 

そういう引きこもりの人に金を渡せば

映画でも

パチンコでも

風俗でも

何処かに行くだろう。

 

引きこもり対策と銘打って

いろんな事業に金を使うなら

金を渡せ

それが一番。

 

それでも外に出ない人は

別に出なくてもいい。

引きこもりたくて引きこもってんだから。

出られる状況にしておくのが大事なのだ。

 

前にもツイッターに書いたが

引きこもりというのは

「引きこもっててもいいや」と自分で思えた時に

外に出られるようになる。

 

不平等になるから

引きこもりの人だけではなく

国民全員に渡すのだ。

 

親とかがお小遣い的に渡してもあまり効果ないと思う。

生活が保障されているという安心感と

お金の無意味さを知ることが大事。

 

お金というもののありがたみを知るには

無意味さを知ることだ。

 

大学の奨学金問題の解決

ベーシックインカムのメリット二つ目は

昨今話題の大学奨学金問題の解決。

 

恐らく多くの人が大学に行かなくなる。

無理して働く必要がなくなるから

働きたくないから大学に行くという人も結構いるだろう。

 

何を隠そう

僕も働きたくないから高校に行った。

そしてすぐやめた。

 

無理して働くなくなるから

自殺も減るし

ハッピーなことばかりだ。

 

まぁでも

既得権益を貪っている連中は

損をするかもしれないから

実際のところ実現は難しいんだけどね。

 

でもでも

マクロな視点で見れば

そういう人にも

絶対にいいことが返ってくる

と思うんだけど。

 

柿食えば

さっさとやろう

ベーシックインカム

 

障碍者を雇用する法律

 

前の記事にも通じるし

今回のテーマとも似たようなことで

障碍者の人を雇わないと罰せられる法律とか

雇うと企業に助成金がもらえるとか

意味が解らん。

 

ホリエモンが「障碍者に無理して働かすなら金あげろ」

って言ってたけど

全く同意だ。

 

例えば数学が得意な人に

体育をやってくださいって

言ってるようなもので

無理に雇うことは

企業、障碍者どっちにとっても

マイナスだろう。

 

そこまでして『仕事』をやらせる必要って何?

何故世間の『仕事』に当てはめるの?

一億総活躍社会』はどこ行った?

 

 

障碍者の人は世間一般の『仕事』をしたいのかもしれないが

残念ながら現代社会で『仕事』と呼ばれているものは

殆どの障碍者に向いていない。

別に企業側が採用したいって望むのならいいが。

 

障碍者だろうと

そうでなかろうと

向き不向きがある。

 

お金を渡して

ボランティアでも趣味でも

好きなことをやってもらう方が断然いい。

 

こういうことを言うと

反論が多いのも

意味が解らん。

 

なんでみんなそうまでして

均したがるんだろ?

障害か障害でないかなんて

科学が決めただけじゃん。

 

なんで人と違うことを認めたがらないんだろう。

 

人と違うことが

『個性』か『欠点』かなんてわかんないじゃん。

プラスかマイナスかなんてわからないじゃん。

 

なんでそれを「マイナスでーす」って決めるわけ?

それに従うわけ?

 

 

みんな卑怯なんだよね。

学校や会社つまんねーとか

校則やルールに文句言う割には

一方で均されることで

安心も得ようとしている。

 

タトゥー入れてるくせに

「不良だと思わないでください」

みたいなこと。

 

多勢になってるときは

その状況に文句言って

少数になったら

何故自分がはみ出ているのか

と文句を言う。

 

訳が分からん

この社会と人間。