ほとんど家にいる

フリーター時々ニートが世の中にある「死ねばいいのに」と思ったことを書きます。

自称『弱者』の『被害者意識』は増すばかり

EXILEのMAKIDAIらが遭った事故に対して

ヤフーニュースのコメント欄が

事故に遭った彼らを責めるものが多いことに驚いている。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

これは高畑祐太の事件やノンスタイル井上の時もそうだったが

誰もが「どちらが悪かったのか?」ということを決めたがっている。

そんなことは見てもいないのにわかるはずがない。

 

しかし白黒つけたがる気持ちもわかる。

自分が公の場で意見を述べられるようになった時に

どうしても人は白か黒かをつけたくなるのだ。

それがネットの参加意識である。

 

そして現代社会はあまりに情報が多いので

いちいち決着をつけないと次に進めないということも言える。

さりとて君は自ら情報を制限していられるだろうか?

 

世界に独りぼっちでいるような感覚というのは

世界中からアクセスできる場を設けられたことによって

増したような気がする。

 

自称『弱者』の被害者意識

 

話をMAKIDAIに戻す。

僕が驚いたのは例え彼らの車の過失であったにせよ

大怪我をした人間に対してかける言葉とは到底思えないからだ。

 

確かに相対的に見れば”無名”であるトラック運転手の容態は

なかなか報道されないので気になるところではあるが

この世間の思想は怖い。

 

昨今の世間には

「加害者であればどんな目に遭っても仕方ない」

という風潮がある。

 

この考えの裏にある心理には

自分は『被害者』であり『弱者』である

という意識があり

そしてそれは恐らく一生報われないだろう

だから加害者は徹底的に弾劾すべきだ

というところに行き着いている。

 

こういう思想が水面下でマグマのように

溜まりまくっている状態というのは

大変よろしくない。

 

人は絶望感に打ちひしがれると

攻撃的になってしまう。

 

いや、しかし

僕が『弱者』の思想に対して

真っ向から「NO」を突き付けられるかというと

僕も大して変わらないところに居り

思想も大して変わらない。

 

僕の場合は人に汚い言葉を浴びせず

ただこの世界に隕石が大量に落ちてこないかなと思っている。

 

 

しかし、あんなやつらに期待する方が馬鹿なのはわかっているし

政治なんか期待できないとものはわかってはいるが

一体政治は何をやっているのだ。

政治家は何をやっているのだ。

 

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何故この国は「死ね」とまで言われても

何も変わらないのだ?

なんで?

 

バイトはクリスマスケーキを買わされ

正社員になると長時間労働

子供を預ける保育所が足りなくて

高齢者は老々介護で心中

 

なんで?

この国は暗いニュースばかり駆け巡るのでしょうか?

なんで?

この世界は全く良くならないのでしょうか?

 

坂本龍馬もこんな感じで国を憂いていたのだろうか?

そして戦中の日本人も「嫌な時代に生まれた」と思いながら

生きていたのだろうか?

 

ワイ、ジャパニーズピーポー。