ほとんど家にいる

フリーター時々ニートが世の中にある「死ねばいいのに」と思ったことを書きます。

渋谷のジョナサンで、朝まで語り合う二人。

 

こんにちは!

 

ペアーズという出会い系アプリで

プロフィールを書いては消されています!

 

天才出会い系シンガーソングライター

ショート・ローリングストーンこと

しょーちゃんです☆彡

 

昨日はバイトが終わっても好きな女の子からLINEの返信が来ず

やけくそになって「セフレ募集」と呟いた後

上北沢のさくらまつりに行ってきた。

 

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セフレ探しとカラオケ大会の出場に。

 

 

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とりあえず町内会のバンド演奏を見ていたら

僕と同じ歳ぐらいの女の子に声をかけられた。

バンドで演ってる曲を客席から大声で歌ってしまうような

みんなが見て見ぬふりをするタイプのピュア?な子である。

 

彼女もカラオケ大会出るらしい。

何を喋ったかは忘れたが、何か勢いがすごかった。

僕は思わず参加意志のない、ただの観客であることを装ってしまった。

いや、もともとビビっていたのを彼女のせいにしようとした。

 

彼女は凄かった。

音程が外れようが外れまいが、誰が聴いてようが聴いてまいが

関係ないといった感じで、愛燦燦とアラジンの歌を歌っていた。

なんと、10数分間の間に二回もエントリーしていたのだ。

 

僕は彼女に憧れた。

ああいう風になりたい。

ああいう風な夢中感が欲しい。

 

と思いながらも僕は結局なんやかんや

自分で参加できない理由をつけ家路につくことにした。

 

 

帰りに露店でやきそばを買おうと思ったが

明らかに並んでいたのに、売り子のお姉さんに無視され順番を飛ばされた。

 

ぼーっとしていたので頭の弱い子に思われたか

恐らく地域密着の商店街のお祭りであり、僕自体地域に全く認証されていないので

そこに居る違和感みたいなものも、ありありと出しまくっていたのだろう。

だから多分無視された。

 

その時にやはり昼の世界は向かないなと思った。

日の当たる世界。

 

昼、死ね!!

昼の奴等クソが!!

隕石でも落ちてきてみんな死ね!!

 

 

僕は透明人間なのだ。

 

 

認証されていない。

 

 

だから無視された。

 

 

しかし

透明人間になりたくなかったら

カラオケ大会に出てあの子みたいに歌えばよかっただろう

売店のお姉さんに文句でも言えばよかっただろう。

 

そう

 

僕は自分の色が透明になり

なくなるまで

自分で待っていたのだ。

 

あとでツイッターになんか愚痴ってもダメなんだよ。

 

 

好きだった子のLINEの返信も

自分で勝手に諦めて

「セフレ募集」などと書いてしまう。

 

自分で自分の未来を諦めてしまった。

 

 

あーあ

 

 

もうダメだ、、、

 

 

情けない。

 

 

家に帰って号泣する。

 

 

嗚咽が止まらない。

 

 

この感覚は、、、

 

 

2月の半ばくらいに京王線のホームで

得も知れぬ不安感に襲われたときに来た感覚と一緒だ。

 

首の下の鎖骨のあたりを絞められ

何か口から出そうになるが

何もでない

 

出るのは涙と鼻水だけである。

鼻水が出るわ出るわ。

 

 

またすべてを投げ出して

ホームレスになりそうな気がした。

 

 

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一連の流れを僕はネットで出逢った、とある女の子にメールしていた。

もう、たぶん女の子に助けてもらわなければ

僕は死んでしまうと思った。

 

 

僕は泣き疲れて寝た。

 

 

そして、数時間後。

その女の子の電話で起こされた。

彼女は明大前まで逢いに来てくれた。

 

一回全力で断られていたので

初めて会った。

 

彼女は優しかった。

カラオケで僕のギターと歌を聴いてくれて

話を聞いてくれた。

僕も彼女のことを聞いた。

 

彼女も過去に僕のようにいろいろとあったらしい。

 

 

カラオケを追い出された僕たちは

深夜の渋谷の街を二人でウロウロした。

 

世界に僕と彼女二人だけのようだった。

(実際には工事現場のおっさんとかいるけど)

 

二人だけしか知らない旅

非常にロマンチックだった。

 

僕はもう彼女のことが好きになっていた。

 

手を繋ぎたいと思い、半ば強引につないだりした。

彼女はそんなに拒否しなかった。

もしかしたら哀れな僕に同情していたのかもしれない。

 

僕はもう、この時点で告白していた。

 

「付き合ってください。好きになりました。」と。

 

世間の常識からすれば早すぎるのかもしれないが

動物的に考えれば正しいのかもしれない。

 

彼女には世間の常識的な答えを言われた。

当然である。

 

フラれなかっただけよかった。。。

 

 

僕は自分が『メンヘラ女子』と呼ばれるような人のように

こんなに恋愛体質だとは知らなかった。

しかし、よくよく考えれば「あの子かわいいなー」「あの子と付き合いたいなー」とか

はいつも昔から思っている訳であって

感情が不安定だからこそ「好き」方角にも一気に振れて

それを包み隠さず話しているだけなのだ。

 

だから好きになるのに時間などは、あまり関係ないと思った。

僕は彼女がかわいくて、好きで、付き合いたいと思った。

断られたけど。

 

 

 

あの、名ゼリフ

 

「何もしないから!」

 

を多用し

ホテルに誘ったが彼女に断られた。

 

 

そのまま渋谷のジョナサンに行くことにした僕らは

朝まで二人で語り合ったり、絵を描いたりした。

そんなに意味のないことから

意味のありそうでなさそうなことまで。

 

紙に言葉を書いて、しりとりで会話をしたりした。

紙に言葉を書いて、しりとりで告白したりした。

 

彼女からは、「まだ早すぎる」みたいな言葉が返ってくるだけだったが

僕は言わずにはいられなかった。

 

 

僕は

 

「結婚しよう」

 

と言った。

 

 

「君と結婚したい」

 

 

と。

 

 

当然断られるが

僕は本気で結婚したいと思った。

僕とまともに目も合わせてくれない彼女と。

僕の前でマスクすら取ってくれない彼女と。

 

僕のことを心配して会いに来てくれた彼女に

今度は僕が支えになりたいと思った。

守りたいと思った。

 

 

朝になりジョナサンを出たら、彼女が嫌がってた、手を恋人繋ぎしてみた。

 

嫌がる体力がないのか

許してくれた。

 

彼女をハグしたりした。

彼女は許してくれた。

 

 

僕を心配し、帰りの路線の駅まで付いてきてくれる

まるでお母さんのように優しい彼女だった。

 

朝が近づくにつれ、彼女は徐々に僕の目を見てくれるようになったが

マスクは最後まで取ってくれなかった。

 

僕は今度はマスクを取った彼女と会いたいと思った。

 

じゃあ、またね。