八王子で初めてナンパした話
ペンぺけぺーん!
一緒にバイトに入ってるおじさんの小走りが妙にムカつく、
天才メンヘラに曲を作る事故物件に住む系シンガーソングライター
ショート♡ローリングストーンこと
しょーたんだよ☆
んなこたいいんだよ。
これはちょっと前の話だが
前にブログに書いた
『八王子の栗山千明』こと
八王子の美人メンヘラちゃんとデートしてきたよ(^o^)
『八王子の栗山千明』ってのは
僕が勝手に付けたんだけど
別に栗山千明に似てるわけでもなく
ただ単に髪が黒くて長いだけなんだな☆えへ!
だから『八王子の長州力』でもいいんだけど
どっちかと言うと長州より栗山千明の方が近かったからさー。(当たり前だ)
滑舌も良かったし(そういう問題ではない)
イメージしやすいかなと思って。
その栗山千明と18時に待ち合わせしたんだけど
結局4時間くらい遅れてきましてね。。彼女は。
初心者なら1時間くらいで帰ってると思うが
メンヘラマイスターの資格を持つ僕なら余裕!
美人だから許してる訳では無いぜ(^o^)
そんなメンヘラの待ち時間も僕は有効利用する。
それがメンヘラマイスター!
引っ越したしビッグカメラで家電でも見るか、
ん?
なんだこれは?
写ルンです、ではないか。
その時、死んだじいちゃんの声がどこからか聞こえた。
「しょーたんよ。27枚撮りの写ルンですで
26人の女の子にしょーたんの写真を撮ってもらうのじゃ」
「え?その声はもしかして!!
酒飲んで小便漏らして路上で寝てるところを通報された僕のじいさんですか?!」
「過去の失態をいちいち言うなし(^o^)」
「なぜ、27枚撮りなのに26人なの?わかった
一枚目は自分で撮って自分の視点と他人から見た自分っていうオシャレなテーマでやるのね!」
「おいおい俺のセリフ俺のセリフ(^o^)」
「ありがとうじいちゃん、じゃあね!」
「ちょまて…」
ブチッ・・・。
回線はここで途絶えた。
え、でもどうしよう。。
26人も女の子の知り合いいねーな。。
「セフレも3人しかいないしね(^o^)」
「だからセフレはいないっつーの!すっこんでろ!クソジジイ死ね!!」
「もう死んで…」
ブチッ・・・。
そうだ
これはナンパするしかない!!
でも、ナンパとかしたことないし
誰に声かければいいんだろう。。
とりあえず八王子の駅前に行ってみよう。
てくてく…⊂(^ω^ )⊃
到着
「猫の里親をさがしていま~す(o^^o)」
ん?
あの子、結構かわいいかも。
しかも夜9時に1人で猫の里親探しのための募金活動だと!?
なんという美しいハート❤
募金を口実にすれば話しかけやすい。
と
思いながらも30分ほど遠巻きに様子を見る。
よし、どうやらハニートラップではないようだ。。
いざ!
話しかけよう!
と思った瞬間おばさんが彼女に話しかける。
もう少し様子を見よう。。。
・
・・
・・・
まず募金が出来ない!
体が硬くなってしまう。
スタバのカップでも持ちながら
自然に募金が出来る大人になりたい。
いや、でもここで募金をして
ナンパをして俺は変わるのだ!
偶然募金活動を見つけたような顔をして女の子に近づき
予めポケットに入れておいた、財布にあった小銭の全部30円を
予め用意してなかったような顔をして入れる。
「ありがとうございま~す(;・∀・)」
と女の子は少し怪訝な顔していた。
やばい!俺が遠巻きに30分以上見ていたのを
怪しまれたかもしれない。
と思ったら
写真を撮ってくれとは言いづらくなり
とりあえず
「あいつ遅~な~。なにやってんだよ!」
という待ち合わせしてる雰囲気を醸し出し
女の子の横のあたりで再び待機する。(何回待機してんだよ!)
でも少しずつ近づいている。
ええーい!
もじもじしてる場合ではない!
さっさと言うのだ!
「あ、あの~この写ルンですで写真を撮ってくれませんか?」
「え!何をですか?私が写るんですか?(;'∀')」
「いやー僕を撮ってほしいんですあなたの思うままに自由に!」
「ちゃんと撮れるかわからないけどいいですよ(;・∀・)」
パシャリ!
「いやーありがとうございます!写真撮ってもらった人の職業と年齢お聞きしてるんですがおいくつなんですか?えーそうなんだ全然見えない!!若いですね!
募金活動はいつもやってるんですか?そうなんですか大変ですね頑張ってください!」
と、まくし立てて恥ずかしくなった僕は早々と退散することにしたのだった。
これがナンパか!
なんだ余裕じゃないか!
もう俺は今日からナンパしまくるから!!
セックス!!!!
八王子の栗山千明とのデート話は次の記事に続く