女子の誕生日に何を送るべきか?
今日はギターを教えて金を貰った。
バイトと飯を買いにコンビニに行く以外での外出は久しぶりのような気がする。
人と喋るのも久しぶりのように感じた。
最近はバイト先のコンビニの中国人のおっさんとしかまともに喋っていない。
このおっさん20年くらい日本にいる割には片言で
「イイデアイケイヲオシエロ」とか
「オンナトヤッタカ?」とか
「オンナハカオデモオッパイデモジャナイヨ、セイカクダヨ!」とか
店に来た奥さんに怒られてるくせに
偉そうに言ってくる。
「これが中国語四千年の歴史か」
と僕は思ったりするもんだ。
事故物件に引っ越したのを機に、最近は出会い系をやってないので
外出するアレがなくてアレになってる。
一人の女の子と週一くらいでデートをしているが、何もしていない。
それ以外は引きこもって完全に鬱状態である。
やはり出会い系をやった方がいいのだろうか?(考えが極端)
いや、でも今デートしてる子と普通に付き合ったりして、グラサンを掛けながら2人で手でハートマークを作りインスタにアップなどをし、支え合って、1人では持てない荷物も分け合って、時には傷つけあうこともあるかもしれないけど、そんな時も2人で困難を乗り越えて、喜びは二倍に、悲しみは半分にしたい。
ていうか死ぬ前に結婚したい。(だから極端だって)
しかし僕は勇気がないから告白しないのだ。
彼女がどこかに消えてくれるのを待っている。(やだ、かっこいい)
ただ自作した歌を送り付けるという性癖は抑えられないが、
彼女もさぞかし喜んでいることだろう。
そんな僕の愛しのマイスゥィートハニーの誕生日が近い。
これはチャンスである。
何かをプレゼントしてドサクサに紛れておっぱいでも触ろう。
しかし、今どきの若い女の子が何が欲しがっているのかわからん。
たまごっち?
ぎゃおっぴ?
Jリーグカレー?(それはない)
しもしも〜千堂あきほ?
今どきの若い女の子の間で何が流行ってるか教えて欲しいんだけど。
と、風に尋ねても
答えは返ってこない。
ぶっちゃっけ出会ったばかりで彼女のこともよく知らん。
オムライスが好きということは知ってる。
僕は女の子に合った物をプレゼントし
「こんなに私のこと考えてくれてたのね♥」と思わせて気に入られるのが常套手段なのだが
いいものが思いつかない。
まさかオムライスを作って贈るわけにもいかない。
僕がたいめいけんの色黒のシェフであった場合はそれもいいだろう。
誤解している方のために言っておくが僕はたいめいけんの色黒のシェフではない。
ワイはメンヘラホイホイシンガーソングライターや!
そういうものにしよう。
ということで、まずLUSHに行ってバスグッズを見てみるが、
ここで一つの疑問が持ち上がる。
果たして彼女は風呂に入るのだろうか?
シャワーだけ、もしかしたら乾布摩擦だけの線もあるし、路上で生活している可能性もまだ捨てきれない。
果たして彼女は人間なのだろうか?
地上に舞い降りて来た女神なのかもしれない。
その場合は白い陶器のお風呂に入りながらLUSHのバスグッズを小間使いの天使達と楽しむので逆にアリ!
ということでぽっちゃりした店員が勧めてきたロクシタンのピオニーの匂いのボディクリームを買ってきたわけだが。
匂い的に完全に僕の趣味というか、
なんだか僕の親父の風呂上がりの匂いがするので気に入ったのかもしれない。
しかし、ピオニーとは何だろうか?
ピオリムを掛けて素早くなってオ〇ニーをした時にこんな匂いがするのだろうか?
一度体験したいものである。
匂いは好き嫌いがあるので、匂いのしない無難なものにすればよかった。
と後悔して池袋の路上でセミを捕まえているオッサンの横で座り込んだものだが
シャンプーとか洗顔とか完全に実用的な物を買う気にもなれないのが僕の乙女心である。
やっぱりピンクとかだと気分が上がるよね(´∀`∩)↑age↑アゲエブリナイト〜☆
渡す場所は日本橋のアートアクアリウムに行った後に、たいめいけんにオムライスを食べに行ったその時だ。
僕「誕生日おめでとう。」
彼女「え、覚えててくれたのね(感激)」
僕「当たり前田のクラッカー。」
彼女「やだ、しょーたん面白い(恍惚)でもプレゼントがないじゃない、そうよね、そんなに急に用意できるわけないわよね。私ったらバカみたい(涙目)」
僕「オムライスの中を除いてご覧」
彼女「え?!やだ、何もないじゃない!!(憤怒)」
僕「実は卵の中にロクシタンのボディクリームを混ぜてあるんだ」
彼女「え、嘘〜!!ありがとう嬉しい!これでしばらく口臭を気にしなくて大丈夫ね!抱かれたいわ〜今の私はオムライスよりもふわとろよ〜!!(全裸)」
と、なるはずだ。
間違いない。
普通に渡す場合
渡す時に「気に入らなかったら、お母さんにあげて」という言い訳も僕は既に準備している。
しかし、気に入られた場合でも
これから彼女を抱く度に僕の親父を思い出してしまうだろう。
グッバイ。