メンヘラデート アートアクアリウム編
この前、女の子とアートアクアリウムに行ってきた。
実は元カノと何年か前に行ったことがあるが
その時とあまり変わっていなかった。
あの子は元気だろうか?
それはいいとして
最近出会い系もやってなく、引きこもってばかりのせいか
僕の女に対する自信のなさというか
人に対する自信のなさというか
そういものが存分に発揮され
待ち合わせからギクシャクした感じでデートは進んだ。
アクアリウム自体狭いので30分程度で見終わり
その後、女の子の誕生日が近いので、千疋屋でパフェをご馳走するということになったが…
僕はまともに目も見られず水を飲みすぎてトイレに行きまくるという失態を犯し
ついでに女の子に
黒髪の方がいい、とか
この場所に制服は合わない、とか(最近僕はデートに制服ルックで行っているのだ)言われ(笑)
完全に自信を失くした僕は
前の記事に書いたように
女の子に誕生日プレゼントとして
ロクシタンのボディクリーーーーム
を用意していたが
それも渡せず
負け犬のように1人地下鉄で帰るという。
しかも間違えて逆方向の電車に乗ってしまうという踏んだり蹴ったりな結果に終わった。
別に彼女の言葉で深く傷ついたというわけではなく
そもそも何故僕がこんなにも自信を失くしているかというと
「こんなに若くてカワイイ子と俺は付き合えんだろう!」
と暇な時間が多すぎてイチイチ余計なことを考えているからであるが
その実、自分がフラれて傷つきたくないだけであることもわかっている。
相手の女の子は昔、マンションから飛び降りて骨折をしたという所謂メンヘラであるが
彼女曰く今は更生していて、大学に行き普通に就職したいと言っている。
そして以前に1日100回くらい鬼電してくるメンヘラ男と付き合っていたので
「大学に行って普通の彼氏作りたい〜」とも言っていて
そんな彼女がキラキラと眩しくて僕はまともに見ていられないので
千疋屋で水を飲みまくっていたのである。
いや、でも3回もデートに行ってくれるんだから僕のこと好きなんだろうか?
どうなんだろうか?
ただの遊び相手なんだろうか?
いや、彼女がどう思おうが
告白してフラれるなりなんなりコロ助なり(爆)すればいいのだが
そんな勇気はないので
告白も出来ず、出会い系も出来ず、1日100回鬼電も出来ないので
僕は一人、夜中に生えかけた眉毛を全部剃ってしまうのだった。
完