「なんで自分はいつも脇役なのだろう」と思うことについて
急に思った。
俺は昔ライブハウスでバイトしていた。
少しでも好きなものに近いバイトをしようと思って。
音楽をやる所とトークライブハウス的なところと二軒やった。
でも「仕事が出来ないので」とか適当に理由をつけて二軒ともスグにやめた。
しかし本当はステージに上がる人を見て芽生える自分の嫉妬が辛かったのだ。
自分がなんもやってなかったので
「なんで自分はいつも脇役なんだろう」
と思っていた。
(まぉ実際ライブハウスみたいなアドリブ仕事は苦手なんだけど)
だからコンビニで働いてしまうのかもしれない。
無関係な所にいれば嫉妬せずに済む。
その代わり大体時間が経つのを待っているので頭が爆発しそうになるけど。
でもコンビニでも楽しそうに女と騒いで入ってくる客とか、かわいい女を連れてくる客とかを見ると思ってしまう。
「なんで自分はいつも脇役なのだろう」と。
自分のやりたいように行動してないからだろう
こんな風に思ってしまうのは。
想いを伝えることより恐怖心の方が強いのだ。
考えてみると中学生になって引きこもり不登校になったのもそういう嫉妬の感情からだろうと思う。
人に会うだけで嫉妬してしまうのだ。
だから世界を閉ざすしかない。
そう思うと引きこもりや不登校などは通過儀礼なのかもしれない。
諦めの儀式なのだ。
嫉妬するなら、じゃあ自分が頑張ればいいじゃんと言われても出来ないのが臆病者だから。
もう俺は半ば諦めている。
諦めることを諦めている。
キングカズとか田原トシちゃんとかみたいに
「自分のしたいようにしてるから幸せなんだ!」って感じとか
もしくはミスチルの櫻井さんみたいに「全部いいよね!」って感じで生きようと思ったけど無理だった。
ホームレスになればそういう感じになれるかと思ったけど無理だった。
だって俺、ミスチルじゃないし。
20代前半で100万枚CD売ってないし。
なのでもう俺は性格悪く生きるしかないのだ。
楽しそうな奴らに嫉妬しながら。