ほとんど家にいる

フリーター時々ニートが世の中にある「死ねばいいのに」と思ったことを書きます。

子供の頃から変わってない

子供の頃のことを思い出した。

 

僕はスイミングに通っていた。

25メートルプールをターンして50メートルをクロールで泳ぐレッスンがあったのだ。

 

15メートルくらい進んだら同じレーンのスタート地点で待ち受けている子がスタートしてターンしてきた子と途中ですれ違って泳ぎきる。

 

僕は泳ぐスピードが遅かったので後ろの子によく距離を詰められて追いつかれた。

何故かそれがめちゃめちゃ嫌だった。

恐怖だった。

 

なにごとにおいても追いつかれたり、置いていかれるという恐怖感が今でもどこかにある。

 

 

そろばん塾にも通っていた。

そこではレクリエーションとして毎日ゲームをしていて数字を記憶するゲームがあった。

 

先生がみんなの前に数秒だけ10桁くらいの数字のパネルを出して数字を伏せたらその数字を書くのだ。

それを何回かやって上位何人かは文房具と交換できるカードを貰える。

 

俺はそれが得意だった。

 

例えば

 

「16825」

 

だったら

 

「いろはにご」

 

と覚えればいいと小学校低学年で気づいていたから。

 

「しょーちゃんはなんでそんなに強いの?」と友達に聞かれたことがあるがその必勝法を教えようとはしなかった。

 

自分がカードを貰える可能性減ると思ったのだ。

 

そういうお得な情報は今も人に教えない。

 

自分が損をするんじゃないかという恐怖感が今もある。