僕がテレビを見なくなったわけ

タイトルに「僕がテレビを見なくなったわけ」

と書いたが

全く見ていない訳でもない。

 

正直に言うと

 

そう書いた方が食い付きがいいかなと思った。

 

新書でありそうだし。

 

「僕がテレビを見なくなったわけ」(集英社新書) 860円

 

 

「テレビを見ていない」と言って

カッコつけたいわけでもないが(ちょっとある)

半年くらい前から意識的に見る時間を減らしているのは事実だ。

 

 

今日はその理由をお話ししよう。

 

因みに僕は子供の頃から二台のテレビをつけて

テレビを見るほどのテレビっ子だ。

ザッピングもしまくって

その時の自分に最適の番組を探すのが好きだった。

 

一口に「テレビがつまらなくなった」と言ってしまえば

それまでだし

ネットが取って代わったというのも

事実だと思う。

 

ただ僕は

 

自分があまり興味のない事についても

SNSとかでツッコんでいる自分が嫌だったのだ。

 

そういう風になりそうな自分を嫌った。

 

 

テレビというものは垂れ流しなので

自分が興味のない事でも

どんどん情報として入ってくる。

 

しかも最近はとにかくネットの情報を

吸い上げるので情報量が多い。

誰が言ってるのかわからん発言も

「ネットの意見」として出してくる。

 

それがテレビの良さでもあるので(「ネットの意見」として出すのはどうかと思うが、テレビの「わかりやすさ」を追求すればそんなもんかも知れない)

テレビにツッコむこと自体は全然悪くないし

寧ろ普通のことだ。

 

しかし、今はネットやSNSがあるので

大して興味がない事でもツッコめば

当事者たちに届いてしまう。

他人に可視化されてしまう。

 

ツッコまなきゃいいのだが

そこにネットがあるので

人間ツッコまずにはいられないのだ。

 

 

だから僕はテレビを消した。

 

 

新聞は情報が少ないし

ネットニュースはクリックしなければいい。

 

情報を遮断しなければ

人はツッコんでしまうのだ。

 

 

ということはだ

最早僕の中でネットの方が

テレビよりも優先順位が高いのだ。

たぶん今は多くの人がそうだろう。

 

しかししかし、そうは言っても

自分が興味のない事にツッコんで憂さ晴らしするのも

悪い事ではない。

そこまでがエンターテイメントの役割だと思う。

 「サエコムカつく!」とか言われるのもサエコの役割なのだ(笑)

 

ただ、そればかりになっても駄目なのだ。

 それが僕にはわかっていた。

 

サエコではなく、自分はどうなのか?

サエコに対して文句を言える自分なのか?

 

ということも考えなくてはいけない。

僕は自分がボケたいのもあって

 テレビを消した。

今も何かとツッコんではいるけど。

 

どっちかというと

 

 僕はサエコになりたいのだ。

サエコ

サエ男。

 

 

こんなサエコになりたい僕が偉そうにテレビ論を語る。

これからのテレビっていうのは

NHKとかテレ東みたいに

情報を少なくしてターゲットを絞る

 とことん皆の生贄になって針のむしろになる

 か

 

どっちかしかないんだと思う。

 

 

もっとわかりやすく言うと

 

ネットとか関係なくテレビ内で絶対化するか

ネットの意見を吸い上げるならとことん吸い上げる

か。

 

前者はわかりやすく例を出すと

蛭子さんの路線バスの旅とかそういう番組だ。

 

後者についてだが「ネットの意見をとことん吸い上げる」番組を作るなら

もう素人をそのまま出しちゃったほうがいい。

そっちの方が断然面白い。

「ネットの意見」として曖昧なものを出すくらいなら。

最近、素人出演番組が増えているのもそういうことだろう。

 

そう考えると、さっきは擁護したがやっぱり

「ネットの意見」とか「ネットで話題」とかやってる

番組が一番つまらないし見る価値がないな。

動画が見れるから新聞や雑誌とは違うんだよな、ネットは。

 

でも僕は「ネットで話題」になってテレビに出たい!

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