BUMP OF CHICKENの気持ち悪さについて
BUMP OF CHICKENのベースの直井の不倫についてメンバーが「不倫を止められなかった」、「いろんなことで傷ついているリスナーが沢山いるのに直井が誰かを傷つけてしまった」という感じのコメントを発表していた。
こいつら心底気持ち悪いなと思った。
彼が不倫していることと、人生で傷ついているリスナーがいることは別になんの関係もない。
別に「スノースマイル」や「車輪の唄」が不倫している相手とのラブソングであってもいいじゃないか。
まるで「不倫している奴は俺達の歌を聴くな」と言われているようだ。
「リスナーに大切にしてもらっている音楽を生み出す立場から、人を傷つける者が出てしまった」と藤原が語っていた。
所属事務所や関わっているスタッフ全員不倫しているか検査でもするんだろうか。
真面目さというか、潔癖さというか、そういうところが気持ち悪い。
こいつら不倫レイシストかよ。
この藤原談話がまた美談になるのが今の世の中の怖いところだ。
少年少女を相手に商売してるってのはわかるし、まだ10代の若者が言ってるならいいけど、40超えた大人がこういうこと言ってるのは気持ち悪さしかない。
彼氏が発覚したらグループ脱退するアイドルみたいだ。
BUMPを学生時代熱心に聴いていたけど、大人になったら聴かなくなった理由とか、そこはかとなく感じていた違和感とか、俺がここ15年くらい聴かなかった理由とか、ユグドラシル以降ピンと来てない原因はすべてここら辺にある気がする。
「イマというほうき星」を追いかけてるはずなのにその後の『R.I.P』とか『宇宙飛行士への手紙』でも「もう戻れないよ~時間は戻せないよ~」的なことを歌ってて、確かにいい曲なんだけど当時の俺はいつまでそんなこと言っとんじゃ!と思って少しずつ離れていった。