ほとんど家にいる

フリーター時々ニートが世の中にある「死ねばいいのに」と思ったことを書きます。

ミスチルの「キラキラ感」とは何なのか?

ミスチルの「ヒカリノアトリエ」という新曲を聴いた。

 

ミスチルは疑心暗鬼の僕らも

納得させるだけの説得力があるからすごい。

「心が洗われる」と言えば陳腐かもしれないが

本当にそんな感じがする。

 

こんな僕でもまだやれるんじゃねーか?

と思わされる。

だからこそ辛い。

そして泣きそうになってしまう。

 

 

世武裕子さんが「ミスチルはキラキラ感が違うよね」

ツイッターで呟いていたが

 

そう

まさに

キラキラ感である。

 

f:id:syoto1988:20161004220032j:plain

 

僕の中で

ミスチルSMAPはキラキラ感が他とは違う。

 

永ちゃんこと矢沢永吉も生で見たときすごいと思って

近い感じがするけど

あの人はソロだし

あの凄さは自己愛の強さみたいなものなので

ちょっと違う気がする。

 

 

キラキラ感ってのはなんなんだろう?

 

 

たぶん

自分がそこに存在することを

許されるために

誰かを責める必要がない人達から

溢れ出すのがキラキラ感だと思う。

肯定力つっーかね。

 

僕は心のいいねボタンを押したいと

よく言っているけど

やっぱりね

人に見られていないと思うと

自分が報われていないと思うと

誰かを貶めようとしてしまうのが人間なのね。

 

つーか

そっちの方が届くんだよな。

クレームを言う方が楽なんだよ。

 

それはワイドショーや週刊誌が

いかがなものか!?っていう

問題提起ばっかりやってるように。

 

庶民はそういうものを望んでいて

もしかして

それが人間の弱さなのかもしれない。

 

だけどミスチルは違うんだよね。

 

たぶん

個人じゃなくてグループだからできるんだと思う。

ミスチル」なんてものは本当は実体がないから。

振り切れるんだよ。

個人だとなかなかできない。

ある種の無責任のところまで振り切れる。

 

いやでも

それってミスチルだから出来るんじゃねーの?

って前の彼女に言われたんだけど

 

僕もよく

ミスチルだから出来のか

出来るからミスチルなのか

ってことを考えるんだけど

 

たぶん両方なんだよな。

 

運でもあるし

実力でもあるし。

 

選ばれてもいるし

自分たちで選択もしてきたんだよ。

 

 

そういうキラキラ感

を持ってる人に僕も少しでも近づきたい。

 

キラキラ感の「キ」の字くらい欲しい。