ほとんど家にいる

フリーター時々ニートが世の中にある「死ねばいいのに」と思ったことを書きます。

僕らはジグソーパズルのように。

バイトやりたくねーなーといつも通り

キリンジや洋楽のヒットメドレーを聴きながら

マックでグダグダ配信していたところ

知り合いの方が仕事を紹介しあげると言ってくれた。

 

そのことを友達の女の子に言ったら

「続かなきゃ意味ないよ」

と言われた。

 

僕は言った。

「でもやめたくなったらやめたほうがいいじゃん」

 

彼女は言った。

「逃げたら人として成長できないよ」

更に言った。

「仕事続かない奴はクズだと思ってる」

「あなたは何かが欠陥している」

「周りにそんな奴がいないからあなたが理解できない」

 

彼女は自分の夢のためにコツコツと

お金を貯めているらしい。

僕とは正反対のタイプである。

 

 

僕は思った。

 

彼女には僕のような適当さが足りていないし

僕には彼女のような頑張りが足りていない。

 

だからこそ

僕らは巡り逢ったのか。

 

人はジグソーパズルみたいに

どこかが出っ張っていたり凹んでいたりして

そうやって補い合って生きている。

 

例え会ったことなくても

ずっと引きこもっていても

 

海があって太陽があって雲があって

雨が降って川になって

草花が生えて虫が受粉を助けるように

一人で生きているなんてありえない。

 

僕らは生まれた瞬間からパズルのピースになって

穴を埋めてくれる誰かや

自分が埋められる誰かを

探してる。

 

素敵。

素敵じゃん。この世界。

 

僕はショックは受けるが

女の子にズケズケ言われるのがそこまで嫌いじゃない。

 

彼女も心の奥底で僕みたいな適当さを求めているのかもしれない(キッパリ否定されたがw)

もしくは僕みたいなものを見ることによって

安心しているのかもしれない。

 

それもいい。

それだけでも生きている意味があった。

 

泣きそうになったが

涙は瞳でとどまった。

 

彼女は僕に対して

「散々甘えてきたから今なんでしょ?」

と言ったが

 

こうならなければ

彼女と出逢うことはなかったかもしれない。

 

それだけで素晴らしいではないか。

 

仕事を紹介してくるといった人も

僕が自らバイトを放り投げてホームレスになったときに

出逢った人だった。

 

そのとき公園で逢ったおじさんからまた電話がかかってきた。

また出られなかった。

 

おじさん、僕は元気です。

心配しないでください。

見てないと思うけど。

 

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あーなんか

こういう曲作りたい!!

作りたくなってきた。

タイトル「ジグソーパズル」(笑)

 

これから出逢う君へ

僕をよろしくね。

 

じゃあ、またね。