ほとんど家にいる

フリーター時々ニートが世の中にある「死ねばいいのに」と思ったことを書きます。

メンタルクリニックを受診した

この前初めてメンタルクリニックを受診した。

出会い系で出会ったメンヘラ女に着いて行ったことはあるが自分が受診するのは初めてだ。

 

前々から行こうと思っていたが金も取られるしめんどくさいのでスルーしていた。

しかし最近はバイトしてるコンビニの酔っ払いどもにとにかくイラついてるのと、年金の免除

とかの手続きのめんどくささにうんざりし、「年金ってこんだけ払ってこんなちょっとしか貰えねーのかよ!」と憤ってる俺の気持ちを逆撫でるように令和の発音がどうとか言ってる安倍晋三に唾を吐きかけたい気分になり

 

もう俺は障害者になりたい!

そうしたら税金とかも安くなるんじゃねーか?

と素晴らしい思想で思い立って家を飛び出したのだ。

 

吉祥寺のメンタルクリニックは思ったより混んでいた。

まずどんなことに悩んでいるかを書いたり今の気分などを五段階評価でマルをつける髪を渡される。

 

適当にマルを付けていくが障害者の烙印が欲しい俺は深刻っぽい感じで自分自身の気分を評価する。

 

アンケートを書き終えた俺は「万引き家族」の単行本を読むふりをしながら周りをチラ見していた。

 

次から次へと人が入ってくるな。

みんな秩序のない現代社会で心の翼を折られてしまったのだろうか?

これが東京砂漠か。

 

「鈴木さん、2番診察室へどうぞ」

 

と呼ばれたので部屋に入るとずんぐりむっくりを絵に描いたようなハゲた男の人がいた。

これが精神科医か。なるほど、患者に安心感を与えようとわざとこのビジュアルを維持しているのだな。

 

症状を聞かれた僕は「すぐイライラしてしまうし発達障害を疑っていまして」

と言うと医者は奥の部屋からファイルを持ってきて紙をなぞりながら

「今発達障害って書くとすぐに予約いっぱいになるんですよ」と言った。

 

どうやら発達障害かどうかはメンタルクリニックでは判断できないらしい。

薬を飲む気はあるか?と聞かれたのでNOと答え問診は終了。わずか10分ほどだった。

2500円くらい取られた。

 

次は発達障害の検査をしに行こうと思う。