「こうなるはずではなかった」人達へ。
とんねるずの『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』を見た。
妙に色っぽい。
そう思うのは僕だけだろうか?
この企画はモノマネの面白さもあるにしろ
それよりも”人が落ちること”が面白いのではないだろうか?
ということを前々から思っている。
「オチ」のないものに
文字通り「落ち」を付けている訳である。
そういう意味では同番組の落とし穴どっきり企画
「水落オープン」と同じようなものだ。
よく『お笑い』は
「緊張と緩和」だとか「裏切り」
ということが言われるが
それよりも、もっと地面から飛躍するような
「こうなるはずではなかった世界に来てしまった」
ということに人は笑うのではないだろうか。
つまりは『パラレルワールド』
そう考えると僕の人生はすべて笑える。
全てがこうなるはずではなかった。
全てが思い通りにいく人などいないろう。
いつ死ぬかは誰もわからないので
死ぬことすらも笑える。
人は「あの時ああしていれば」と
今生きている世界とは違う
もう一つのパラレルワールドの存在を考えるが
もしかしたら今生きている世界の方が
パラレルワールドかもしれない。
そう考えれば
何事も笑い飛ばせるかもしれない。
それにしても吉田結衣さんは色っぽい。