バイトの面接を2つ落ちた話
千歳烏山に引っ越してバイト先のコンビニも遠くなったし、酔っぱらいのクソ大学生の相手もしんどいのでやめようと思い、バイトの面接に行った。
映画館とペットショップ。
30過ぎても碌な職歴がないと「今まで何してたん?」みたいな空気になる。
「チャレンジするのに年齢は関係ない!」とこちら側は思っても、あっちは思ってない可能性は大いにある。
こっちは相手が好きだけど、あっちは好きじゃないみたいな。
俺の方が本当に好きじゃないことは相手にバレているのかもしれない。
でも自分で「歳は関係ない」思うことが大切である。
ペットショップではこの前行ったワークショップの舞台に出るために土日出られないかもしれないということを言うと、面接されたおばさんに、バイトを色々やるならどこかに就職して趣味で舞台をやった方がいいと言われ落とされた。
そのおばさんのことを始めは「根掘り葉掘り聞いてきて説教臭いな」と思っていたが言っていることがいちいち最もであった。
要は何かを決断してやれ、そんなフラフラしてちゃどうしようもないというようなことを言われたのだ。
それは俺も最近思ってることだか
俺は就職なんか出来るような人間じゃないよ!あなたが思うほどお笑いもそんなに一生懸命やってないし!ということを心の中で思っていたが、そんなことを言える訳もなく。
俺は人に干渉されて自分の弱さがバレるのが辛かったのだと気づく。
「もし本当にバイトでいいならまた電話かけてよ」
と最後に言ってくれたおばさんは結構いい人だった。